落合の八王子社の茅の輪くぐり
毎年6月30日は、甲西地区落合の八王子社で禊祭りが行われます。
本年、平成30年の祭礼の様子を、夕方6時位にあわせて見に行きました。
夕暮れの八王子社周辺は、日中の猛暑がうそのように涼しくさわやかな風が吹いていました。
私も半年の穢れを祓うために、列に並んで茅の輪をくぐりました。
そして、鈴を鳴らし、お参りをしてお賽銭を入れると、地区の方々が御札をくださいました。
家内安全と地震除けのお守りもいただけるとは、ありがたいことです。
来年はぜひ、茅の輪づくりの様子を取材させていただきたいと世話役の方々にお願いしてきました。
この茅の輪の芯は竹でできており、茅も地元で調達し、地域の古老に指導してもらいながら祭礼前日までに作り上げるそうです。
来年は、祭りの開催に至るまでの手順とこれに関わる人々の様子も記録し、近隣の子供たちも楽しみにしているこの祭礼が今後もずっと引き継がれていくための、何らかの資料にもなればよいなと考えています。
みづほ
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