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2023年12月 6日 (水)

信号機上を駆ける甲斐の黒駒2

 こんにちは。
 先日は、釜無川沿いの道(県道南アルプス・甲斐線)を走るとみられる甲斐の黒駒ちゃんがデザインされた信号をご紹介しました。
 今回は、釜無川に開国橋西交差点で直行する県道今諏訪北村線沿いに見られる黒駒ちゃん信号をご紹介します。 
 それでは、道の駅白根の交差点を東に向かって一本目の、白根インターチェンジ出入口にある信号機から見ていきますよ。
Ic2 Ic1 ←白根IC信号(令和5年12月4日撮影)
Photo_20231206094201 Photo_20231206094202   ←白根東小学校南信号
Photo_20231206094301 ←総合病院入口信号(白根徳洲会病院)
Photo_20231206094302 Photo_20231206094303 ←西野信号
Photo_20231206094304 ←桃の丘団地入口信号
Photo_20231207130701 Photo_20231207130702 ←上今諏訪橋信号
3_20231206094401 ←開国橋西信号
 今回見ていただいた県道今諏訪北村線沿いの黒駒ちゃん信号は、すべて同じデザインのものでした。一頭の馬が御勅使川扇状地を疾走する姿です。
 古代甲斐国は、「甲斐の黒駒」の名で知られた名馬の産地でした。特に南アルプス山麓の御勅使川扇状地では、鎌倉時代に『八田牧』と呼ばれた牧場があったことが知られています。さらに、近年の考古学的調査からは、平安時代にさかのぼる牛馬生産の存在が示されています。

 道の駅しらね交差点から開国橋に向かって甲府方面に車を走らせる機会がありましたら、御勅使川扇状地の扇央部寄りから扇端部まで突っ切ることになりますので、どうぞ頭上の信号機を注意しながら、黒駒ちゃんになった気分で安全運転の上、ご走行くださいませ。


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