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2025年10月17日 (金)

バス停で(野牛島・小笠原下仲町・鮎沢)

こんにちは。

今回は、南アルプス市ふるさと○○博物館が市民の皆様のご協力により収蔵した古写真のデータの中から、昭和20~30年代のバス停前でのスナップをご紹介します。

111 112_20251017093401 ←「小笠原下仲町バス停」昭和20年代末頃 吉田名取家蔵

Photo_20251017093401 ←「野牛島バス停(矢崎商店)」昭和20年代末頃 野牛島金丸家蔵

110 ←「バスでお出かけ」昭和30年代頃 吉田名取家蔵

159 ←「鮎沢バス停」昭和30年代半ば 古市場藤巻家蔵

 昭和30年代まではまだ自家用乗用車は普及しておらず、自宅から鉄道駅や周辺の繁華街に出かけるための交通手段は、自転車か路線バスでした。マイカー時代が到来するのは昭和40年代に入ってからです。

 現在は、特に地方都市では、成人一人に一台の体制で車を保有する家庭も多く、路線バスを利用する機会がほとんどないという方もいらっしゃるかもしれませんね。

 でも、昭和時代のバス停前の風景をみると、人々が挨拶しあったり、会話したり、バスを一緒に待つ時間にきっとここでいろいろな出会いもあって、心が豊かになるような出来事もあったのだろうなぁと想像して、古い写真が伝えてくれる当時のワクワク楽しげな空気感に癒されるのでした。いつもは車を運転して行ってしまう博物館に、今度の休日には、久しぶりに路線バスに乗って行ってみようかな!

 

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